About Endoscopy
内視鏡検査について

当院は、NBIを搭載した最新の内視鏡システム(胃カメラなど)を導入しています。
がんの早期発見が重視されるなか、
いま、NBI(Narrow Band Imaging)を用いた内視鏡検査が普及しています。
通常光観察では見えにくかった、がんなどの極小病変の早期発見に寄与します。

◎進化し続ける胃カメラ

現代では「胃カメラ」は、内視鏡の通称として用いられています。 厳密にいえば、胃カメラは写真撮影のみであり、胃の内部をリアルタイムで観察することはできませんでした。 内視鏡にはCCD(超小型カメラ)が取り付けられており、胃の中の病変をリアルタイムで観察可能です。
胃カメラ・内視鏡の違いは、あくまで正確な定義上のものとしてご認識ください。

NBI(Narrow Band Imaging)

通常光観察では見えにくい小さな病変を特殊な青い光で見えやすくします。早期がん等の病変の発見率向上のため注目を集めている内視鏡技術です。

拡大観察機能(高倍率拡大機能)

内視鏡で病変と疑われる場所を見つけた際、顕微鏡のように高倍率拡大して観察することができます。この機能が、より精度の高い病変診断をサポートします。
※画像提供:昭和大学横浜北部病院/井上晴洋先生


●通常光画像

●NBI画像

◎患者様の負担の少なさをめざした経鼻内視鏡

挿入時の苦痛軽減をサポートする経鼻内視鏡検査では、内視鏡が舌のつけ根を通らず、のどにも触れないので、 経口の内視鏡検査に比べ、検査時の吐き気・不快感が大幅に軽減できることが期待されます。 口を動かせるので、検査中にも医師と会話ができます。

鼻から挿入する検査方法

外径約5.4mmの細い内視鏡による、
「経鼻内視鏡検査」も可能です。


患者様の声
53歳・男性

会社の検診で内視鏡の指示を受け、鼻からの検査を希望しました。過去に2回口からの内視鏡に挑戦し、飲むことが出来ず非常に不安でしたが、無事に検査ができ安心 しました。口から出来なかった人も、これなら出来ると思います。

55歳・女性

初めての鼻からの内視鏡で、鼻が痛いのではないかと不安でしたが、口からに比べて大変楽でした。リラックスして受けることができたので、 今までの内視鏡の恐怖がなくなりました。同じように恐怖をもたれている方には、是非鼻からの内視鏡をおすすめします。

◎安心・安全な内視鏡検査を受けて頂くために

患者様がより安心・安全な内視鏡検査を受けて頂くためには、内視鏡の確実な洗浄と高水準消毒処理が必要です。 当院では、ハイレベルな洗浄・スピーディな高水準消毒が可能な、自動洗浄消毒装置を導入しています。

「超音波洗浄」と「アルカリ洗剤」の併用で細かな汚れにも対応します。

スコープ表面に付着した微細な汚れをきれいに落とす「超音波洗浄」、短時間で汚れを分解する「アルカリ洗剤」の相乗効果で、ハイレベルな洗浄力を発揮します。

消毒力に優れた過酢酸を採用

一般細菌・抗酸菌・ウイルス等を短時間で消毒可能な過酢酸製剤(化学的减菌・殺菌消毒剤)を採用しています。 過酢酸は分解されると最終的に無害な物質(酢酸、酸素、水)になるたの環境中に排出しても影響がないとされています。

画像提供:オリンパスマーケティング株式会社

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